透析患者410人避難、水や医薬品なし・・・

このまま被災地にいたら、治療も受けられず死んでしまう・・

いわき市周辺から約410人の透析患者が、知恵用を継続するため東京都内に避難しました。

人工透析を1週間受けられないと死の危険がありますが、透析に必要な水も医薬品も乏しく、ガソリンもが不足して移動ももままならないからです。

いわき市北部は、放射漏れ事故が続く福島第一原発から半径30キロ圏内の屋内避難エリア内。

透析医療のネットワーク組織が動き、都内の医療機関に受け入れが確保されました。

燃料がないため、通院できない患者もまだたくさんいるそうです。

日本透析医会によると、東京以外に、千葉、富山、新潟、山形の各県でも受け入れを予定していますが、東日本には計画停電の問題もあり、今後はなるべく愛知県以西の電力のある場所での避難を検討しています。

愛知県では、医療機関に近い住宅50戸を確保し、受け入れ先としました。

被災地の医療機関から要請のあった患者を受け入れるとのこと。

県営住宅には家族も一緒に入居でき、最大1年間、家賃など無料で入居。

他にも、がん患者などの受け入れも検討中。

燃料不足で移動の手段も進まない中、透析患者さんは待っていられません。

早急に体制を整えて、搬送して欲しいと思っています。

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