被災地:ストレス引き金、たこつぼ型心筋症に注意! [ニュース]

東日本大震災の被災地で、ストレスが引き金となる心臓病「たこつぼ型心筋症」の発生が懸念されています。

放置すると心不全にもつながる病気で、胸の痛みや圧迫感、息苦しさがあり、血流不足によるだるさも伴います。

特に中高年女性がかかりやすいといいます。

たこつぼ型心筋症は、心臓から血液を送り出す際、左心室の下部が収縮せず上部だけが過剰に動き、正常に送り出せなくなる病気。左心室の下部だけがたこつぼのような形に膨らむことから病名がつきました。

詳しい原因は不明ですが、災害以外でも身内の不幸や仕事上の問題などで不安や緊張を抱えた人が発症しており、ストレスとの関連が指摘されています。

症状が進んで心不全や不整脈などが出ている場合は利尿薬や抗不整脈薬などの対症療法が必要です。

避難所生活の長期化でストレスがたまり、これから患者が増える恐れもあります。

胸の痛みや息苦しさを感じたら、すぐに医師に相談しましょう。


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