おならで大腸がん見つける方法！

大腸がん患者の「おなら」の特徴は？

名古屋大大学院の研究チームの検査結果、患者からはある特定の硫黄分が多く検出されたそうです。

■患者から「極端に多い量のメタンチオール」

大腸がんとおならの関係を研究したのは、歯科医と名大大学院の教授。

大腸がん患者は国内で増加している一方、自覚症状がないため早期発見しにくいのが現実。

歯周病患者の呼気に独特の臭気が含まれ、がん発症と関連があることから、
この「臭気」に注目したそうです。

なんと、直接おならを吹きかける方法で、おならの成分を採取！

その結果、健常者のおなら成分と比べて、腐ったたまねぎのようなにおいがする無色の気体、メタンチオールが10倍以上の高さで検出されたそうです。
臭い研究に「ご苦労様」と言いたいです。

メタンチオールの量は食べ物によって多少は変化するようです。

健常者に硫黄分を多く含む卵を連日食べてもらったうえでおならを採取、
分析した結果、数値は上がったものの、わずかだったという。

それとは対照的に、大腸がん患者の場合は、極端に多かったそうです。

今後、おなら成分と大腸がんの因果関係がさらに究明されれば、初期症状のがんを発見する有効な手段になるかもしれませんね！

大腸の検査は抵抗があって、敬遠している人も多いですね。
おならで癌が検査できるなら、その方がマシと思うかも。

簡単だし痛くないですからね。

自宅でできる検査キットができるといいですね～。

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