避難所の集団感染広がる ノロウイルス対策強化へ [健康]

長引く避難生活で抵抗力の弱った各地の高齢者らに、ノロウイルスによる感染性胃腸炎とみられる症状が広がっています。

避難所では衛生環境の改善に向けた対応に追われています。

避難所の体育館では、避難者が医師とともに、トイレの出入り口に敷いた段ボールを撤去、ノロウイルス除去に効果のある薬剤を染み込ませたぞうきんで床を掃除。

体育館には患者が徐々に増え、一時は約300人の避難者のうち、十数人に。

断水のため、トイレ使用後は消毒液を手に擦り込んで済ませていたが、飲用に確保してある水で手洗いできるようにしたそうです。

避難所のトイレは本当に悲惨ですもんね・・・入ることさえためらってしまうほどです。

避難生活は衛生環境が悪化しがちで、疲労やストレスから高齢者の抵抗力も落ちやすい。

重症化すれば、下痢が続いて脱水症状を起こしたり、吐いた物をのみ込み誤嚥(ごえん)性肺炎につながったりして、死亡する危険性もあります。

今でも離島や交通・通信網が不十分なところは、支援が行きわたっていません。

食料が十分なところもあれば、何日も支援が届かない所もあって、不平等感が感じられますね。

在宅の被災者の支援も忘れないで欲しいです。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。