お天気ジンクス、ネコが顔を洗うと雨が降る? [ニュース]

梅雨に入って、ジメジメした天気が続きますね。

気象庁がなかった昔から、生活の中で発見したお天気の言い伝えが、今も残っています。

●動物たちの行動

「猫が耳の上まで手を挙げて顔を洗うと、雨が降る」・・
猫はもともと狩猟で獲物に気づかれないように、体をなめて体臭を落としています。雨が近づくと臭いが飛びやすくなるので、いつもより丁寧になめ回すのだとか。
また、雨が降ると狩猟にでかけられないので、単にヒマだから・・という理由も。

「ツバメが低く飛ぶと雨が近い」
餌になる蚊などの虫は、湿度が高くなると羽が重くなり低いところを飛ぶようになるので、捕食するツバメも低く飛ぶようになる。らしいです。


●自然の変化

「飛行機雲が長く残ると2、3日後に雨が降る」・・
飛行機雲は、飛行機が出す排気ガスなどが水蒸気を発生させることで出来るもの。この水蒸気は、湿度が高く温度が低いほど長く残ります。
飛行機雲が長く空に残っているということは、上空の空気が冷たく湿っぽいということなのだそうです。

「月が暈(かさ)をかぶると雨」
暈(かさ)」とは、月に薄雲がかかって周囲に光の輪が見える大気現象のこと。
月の光が巻層雲に反射しているからだそうで、巻層雲があるという事は低気圧が迫っているという事なので雨が降りやすくなるという事だそうです。


昔の人は空や動物の様子を見て、お天気を予測していたんですね~

お天気は生活に密着したものですよね。

顔洗うねこ.jpg
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