抗精神病薬服用患者は,メタボになりやすい

抗精神病薬を服用している人は、代謝性合併症と呼ばれる症状がよくみられます。

60％が高コレステロールなどの脂質異常をもち、40％が高血圧、30％がメタボリックシンドロームといいます。

メタボリックシンドロームは、心疾患、糖尿病、脳率中リスクを高めます。


肥満、高脂質、高血圧、高血糖などが危険因子となります。


心療内科や精神科では薬を処方しても、なかなか合併症の検査まではできず、健康面のフォローが不十分ですね。

肝機能などの一般的な血液検査は簡単ですが。

大事なのは、コレステロール、血糖（グルコース）、体重管理。

どこの病院でもそうだと思うけど、内科医との連携や、精神科医の意識を変えていかないといけませんね。
患者の健康を総合的に見てくれないと、取り返しがつかない事態にもなり得ます。

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