重量挙げ優勝の伊藤奈央、ドーピングで取り消し

全日本選手権女子４８キロ級で優勝した伊藤奈央（２１）（名古屋産大）が、ドーピング検査で陽性反応を示し,優勝を取り消されていたことが分かりました。

競技後の検査で、ステロイド剤の一種で禁止物質の「ベタメタゾン」が検出されたそうです。

花粉症の治療のため数年前から医者の処方を受けて服用していた経口薬に、ベタメタゾンが含まれていたようです。

禁止物質が含まれているか確認がされていなかったという。

花粉症や鼻炎薬は要注意ですね。

過去にも知らずに服用して、処分を受けた選手ってけっこういます。

悔やまれますよね！

でも、選手である以上、健康管理とともに、使っている薬剤にも注意して行かないといけません。
飲み薬だけでなく、目薬や点鼻薬、座薬などでも反応が出ることがありますからね。

※ベタメタゾン
合成副腎皮質ホルモン薬

炎症やアレルギー性の病気の症状を改善するほか、リウマチの症状を改善する作用などがあります。

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タグ：ドーピング ステロイド 重量挙げ